ピンポーン怪事件

By あつたか, 2013年3月17日

ピンポーン怪事件

【via: spacemama】

わたしの実家は訪問者が来ると『ピンポーン』と知らせる、コンビニなどに設置されているベルがあります。
このベルは玄関ドアに不審者が近づいた場合などの防犯のために、夜中も切らずにいます。

ある夜。。。
シーンと静まり返った暗闇の家の中に鳴り響く
『ピンポーン…ピンポーン…』

我家には猫が居ますので、誰もが猫が玄関に降りたのかな、てな思いでおりました。
が、しばらくするとまた『ピンポーン…ピンポーン…』
あれ? なんだろう?
またまた『ピンポーン…ピンポーン…』
これは、異常事態だっ!!
慌てて玄関に揃う家族。

『なんだ、なんだ??』

猫は椅子の上で丸くなって寝ている。
じゃ何が反応してるの???
不思議に思っている間にも、繰り返し鳴り続ける『ピンポーン…』
このピンポンはとっても性能が良く、玄関の外の動きにも反応します。
『誰かが通った?』
『えぇ~こんな時間に誰が???』

その時、車が家の前の道を通過しライトが玄関先に…
またしても『ピンポーン…』
『え?車のライトに反応してるの???』
『まさか~』

玄関横の窓を開け、しばし外の様子を見る。。。
するとまたまた闇の中に不気味に響く『ピンポーン…』
『今、何も通ってないよ』
・・・・・なんでぇ~?!

目の前で起こっている不思議すぎる出来事に、背筋が凍りつく思いがしました。
そして、思わず玄関先に降りてみると、、、
なんとそこには!

蛾。

玄関に入り込んだ一匹の蛾が玄関先の灯りに向かって、感知器の前をパタパタ。
『おまえか~っ!!!』

あまりに以外な結末に、ホッとするやら驚くやら…(笑)
一同、安堵して再び眠りにつきました。
ホント、「蛾」でヨカッタ。

夜中のピンポーンって… ホント不気味ですね。(笑)