歌劇★ビジューとは

BIJOU STAGE
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■斬新な演出とメッセージ性の高い舞台

女性だけの出演者により「男役」が存在する変幻自在の演劇ユニット

歌劇の持つ豪華な装置や衣裳、また夢の世界の表現ではなく、普遍的な「愛」や「存在価値」など、現実に生きる等身大の人間心理を表現しようと結成され、2004年に発足。
枠に囚われない新しいスタイルの演劇形態に挑戦している。
女性だけによる『歌劇』というスタイルは、歌舞伎同様に日本独自のもので、歌やダンスなど芸能としての水準も高く、今や海外でも一目置く評価を得ている。

歌劇★ビジューの固定メンバーは7名。
元OSK日本歌劇団トップスターの那月峻(なつきしゅん)を中心に、個性的かつ実力者が揃う。また公演によっては、宝塚歌劇団・劇団四季出身者らが参加する。

 

■“進化した歌劇”といわれる所以

【Lyrical Review / 叙情的レビュー】

歌劇★ビジューのレビュースタイルは華やかなレビューとは明らかに違いを見せる。
最小限のセット、そして少人数で見せるという歌劇の常識を覆す演出法で行われる。
主にストーリーを中心に展開し、役者の鍛え抜かれた技術で舞台を進行。演技と同様に歌やダンスも人間心理を表現する要素のひとつとして構成され、心に響く【Lyrical / 叙情的】なステージを魅せる。

殺伐とした現代、物が溢れかえる時代でありながら、人々はどこかしら心の隙間を埋められずにいる。
そんな今の世の中に、普遍的なテーマを織り交ぜ、メッセージ性の高い作品を制作し、現代の人々が普段気づかずにいる大切な “なにか” に気づいてもらえるような舞台を目指し発信している。

 

■進化し続けるステージ

■2006年 【平成18年度・文化庁芸術祭演劇の部・優秀賞】を受賞
斬新な演出とメッセージ性の高い舞台は、独自性溢れる舞台を構築し、レビューの新しい方向性を示したと高く評価された。

■2007年 【平成19年度・兵庫県芸術奨励賞】を受賞
毎年、芸術・文化の分野で優れた業績をあげ、将来の活躍が期待される芸術家に与えられる賞。

■2009年~2011年
【広東国際旅遊文化節】【上海万博】【広州アジア大会】への招致公演など、四度にわたる中国公演を実施

今、新しい歌劇の新分野として世界的にも注目を集めている。

 

【bijou(仏)/ビジュー】

「宝石」や「珠玉の」などの意味があるが、「宝石のような磨き抜かれた芸を提供したい」
「精魂込めて磨きあげられた秀逸品でありたい」 そんな思いをもって名付けられた。

 

【脚本・演出 敬天(あつたか)】

吉本興業、テーマパークエンターテイメント、ホテルイベントなどの演出経験を経て2004年歌劇★ビジュー発足時から全公演の脚本・演出・構成を担う。
敬天の脚本は歌劇らしからぬ細やかな心理描写を得意とし、鋭い観点で物語を進行することにより、観客の心を揺さぶる作品と定評がある。
また、国際観光プロモーション等、ステージイベントの構成・演出なども手掛けている。
2000年演出家デビューより、発表作品は40興業を超える。