『DREAMS BOT』再々々々…演

By あつたか, 2012年12月5日

『DREAMS BOT』再々々々…演

昨日、発表がありました…
『DREAMS BOT』1.17リフレイン ~あの想いを伝える~

この作品の初演は2007年新春。
当時は出演者4名による公演でした。
初演公演からすぐの2007年春に再演の機会を戴き、初演と同様に出演者4名でメンバーを変更しての公演となりました。
翌2008年にはメンバーを5名編成にし、内容も一部変更し、再再演。
そして記憶に新しい2012年初夏に行われました「DREAMS BOT」は、7名のビジューメンバーフル出演で、新たなエピソードを加え挑みました再再再演。
早いもので次回公演の2013年新春には初演より丸6年が経ち、5度目の公演となります。

この作品のあらすじは震災を経験していない妹が、天真爛漫な姉のつらい震災経験を知ることにより、自分の人生観を変えるという… 簡単に説明すると、こんな内容。(笑)

「歌劇」としては珍しく男役が主役ではないこの作品。
しかし、歌劇をご覧になったことのない方々にとっては、その辺りが抵抗なく受け入れられた要素なのかもしれません。
初演当初より、姉妹の健気な姿に男性陣のファンが多く…
またお子さんを持つ年代の方々には、熱く胸に響くものがあるようで、多くの方が共感できるとご意見をいただきました。
また、会社の上司や同僚と共にご来場いただいた男性が、翌日奥様や彼女を連れて再びご来場されるケースが多いのも、この作品。

なにか… お二人の仲の役に立つモノがあったのでしょうか?(笑)

そんな嬉しいお客様のご来場もあり、この公演は様々な形でご支援いただき、前回お世話になりました「池田泉州銀行様」につづき、今回は「公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構」「ひょうご安全の日推進県民会議」の助成事業として公演させていただくことになりました。

次回公演は、18年前に阪神・淡路大震災のあった1月。
震災の恐ろしさや惨さ、けして風化させてはいけない思い、そしていつ自分に降りかかってくるかもしれない災害に対し、心新たにその思いを伝えられるよう挑みたいと思います。

初演から6年、そして震災から18年が過ぎますと…
時と共に人々の心も変化します。
また、演じる出演者も6年のキャリアが積まれ、歳も重ねました。(笑)

次回公演は、出演者4名の「初演バージョン」ではありますが、初心に戻り細部にコダワリ、今伝えるに相応しい作品にしたいと思う次第であります。
どうぞ、寒い時期ではありますが、ぜひ皆さま…大切な方と一緒にご来場くださいませ。

なんかエエことあるカモ、しれません。(笑)
※なくても責任は持てません。

 

■ 2013年「DREAMS BOT」公演の詳しくはこちら

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